2012年09月03日
Windows Vista の起動高速化 (2)
Windows Vista の起動高速化 (1)の続きになります。
この記事では、HDDのデフラグと、フラグメント(断片化)を防ぐ設定についてお話しします。
HDDのデフラグメンテナンスをしよう
HDDは、データーを保存し、読み書きを頻繁に繰り返しているうちにフラグメントといい一つのファイルを離れた場所に保存したりするようになります。
特に、大きなファイルを繰り返し編集したり、移動したりするとフラグメントが進んでしまいます。
ファイルの読み書き以外でも例えばブラウザでネットを閲覧しているだけでもフラグメントを起こします。
それはWindowsの仮想メモリです。仮想メモリ(ページングファイル)とは、実装しているメインメモリでメモリ不足になってくると自動的にHDDの一部をメモリとして使っている部分のことです。
この仮想メモリはメインメモリほど読み書きは早くないので、一瞬固まったかのように感じたり、あまりにも遅いと固まったりすることもあるようです。
初期設定では、この仮想メモリのサイズは、立ち上げるソフトや動作によって頻繁にサイズが変わります。
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