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自作PCの主要パーツ以外でグレードアップ【内蔵編】

自作PCをやっていてCPUやメモリー、マザーボード、グラフィックボードなどの主要構成パーツ(メイン構成パーツ)はそのまま使いたい。けどグレードアップしたい、又は何か新しいパーツが欲しい時の、自作PCの主要パーツ以外でグレードアップできる!?パーツを考えてみます。
注意:主要パーツを交換しないということは劇的にスペックアップ等はできないと考えてください。

主要パーツ以外で、アップグレードできるパーツは大きく分けて、内蔵できるパーツと外に繋げて使う外付けパーツ(ここではマウス、キーボードも含ませます)にわかれます。
内蔵できるパーツは、PCケースの中に入れて使いますので、内蔵させてしまえば設置スペースが増えないで済むなどのメリットがありますが、パーツによっては空きスロットが無い、物理的に他のパーツと干渉して使えないなどのデメリットもあります。

内蔵パーツでアップグレード

PCケースの中に内蔵して使うパーツでアップグレードさせるパーツです。
私は、中古パーツや、ジャンクPCでPCを組むことが多いので何世代か前のパーツ構成になってしまうのですが、そこで、内蔵できて、新しい世代にはあって、いくつか前のIntelで言えば、LGA775世代やLGA1156世代のマザーボードには無いものがあります。
それは、USB3.0とSSDです。どちらもデーターの転送速度、読み書き速度が早くなっています。どのくらい早くなるかは、パーツによって違ってきますが、これまでUSB2.0やHDDしか使ったことがない場合は、体感できる差があると思います。

USB3.0を増設してみよう

PCI Express が空いていれば増設可能で、出来れば内部ピンヘッダー対応のUSB3.0カードが欲しいと思っていました。

メーカーページ:AREA ―エアリア― |USB3.0内部ピンも増設出来る。 | SD-PEU3V-2E2IL (OverFender2)

SD-PEU3V-2E2ILなら、内部ポート×2、外部ポート×2なので便利です。マザーボードにUSB3.0ポートがない場合や、不足している場合。PCケースやカードリーダーライターがUSB3.0に対応しているが、マザーボードが非対応の場合などに便利です。
SD-PEU3V-2E2ILがあれば、PCケース後部からUSB3.0が使えるのは勿論、内部ポート付きなので、PCケースを新しくしてUSB3.0が余っている場合におすすめです。せっかくケースにUSB3.0が付いているのに使わないで余らせるのは少々もったいないです。

PCケースがUSB3.0に対応していなくても、フロントからUSB3.0を使える様になるものもあります。
カードリーダーライターとUSB3.0 フラッシュメモリーがフロントパネルから同時に使うには、SilverStone製のCard Reader SST-FP37が便利です。
3.5インチベイフロントパネルに増設できます。

SilverStone 3.5
SilverStone 3.5" Card Reader SST-FP37
  • ASIN: B006LL3OP0
  • [Personal Computers]
  • Silver Stone
Amazon.co.jp で詳細を見る

カードリーダーライターは要らないなら同じく3.5インチベイにUSB3.0×4を増設可能な、BitFenixのBFA-U3-K435-RPが最適と思います。

他のPCにデーターを移す場合や、外部に保存したり取り込んだりする機会が多い方でUSB2.0を使っているなら、増設カードとフロントパネル合わせてもUSB3.0に数千円で対応出来ます。
USB3.0対応のマザーボードに買い替えるとCPUとDDR3メモリーも必要になるかと思います。中古でも1万超えというところでしょうか。

SSDを使ってみたい

私、古いパーツばかり使っているせいでまだSSD未体験であります。店頭のPCでならあります。それと、友人のSSD搭載ノートPCを起動するまでを横で見たことは何度かある程度ですw

正直、横で見て起動の速さと動作のキビキビ感はこれまでに無いスピード感でした。
それからというもの何とか安くSSDにできないかとあれこれ考えていますが、まだ手は出していないままです。
SSDの容量はシステム(OS+キャッシュ)くらいでいいので60GBか128GBもあればとりあえずは充分です。

SSD選びで難しい所もあります。2.5インチ内蔵タイプのSSDで、大容量使う予定がないからと少なめの容量のSSDを買うと、寿命が縮まります。あまり大容量だと今度はコストが嵩みます。ちょうどいい所を見つけるのが難しいです。この際、最大転送速度など細かいことは気にせずに、低コスト優先でSSDを考えてみたいと思います

60GBクラスのSSD

とにかくSSDを体感してみたい。容量は少なくても構わないなら、60GBから選ぶのがいいようです。

Crucial製のM4シリーズです。

120GBクラスのSSD

このクラスになるとOS+キャッシュ+よく使うソフトを入れられるようになりそうです。頻繁に使うデーターやプログラムソフトをSDDにインストールするとOSの起動時間短縮とソフトの起動時間短縮も計れます。

60GBクラスに比べて容量は、ほぼ2倍なのですが、コストは2倍より若干安くなっていることにも注目ですね。

Intel社製 520シリーズ

内部をドレスアップ

自分が選んだパーツで、自分で組み立てる。オリジナルのオンリーワンを所有する喜び、満足感が味わえるのが自作PCと言ってもいいと思います。
LED付きのファンは自作PCの象徴と言ってもいいと思います。

最近、PCケースを慎重してそのケースファンがホワイトLEDが付いていました。これまでは中古PCケースを買ったらおまけで付いてきたいくつかのLEDファンはブルーが大半で、後はレッドで、ブルーとレッドの2色しか所有していませんでした。
しかし、最初から付いてきたホワイトLEDの透明ファンの光り方に何故かうっとりとしてしまったのですw

これは内部をホワイトLED追加したらもっといいんじゃないかと考え始め、すぐに思いついたのがPC用パーツではなくて、車用のLEDライトです。(ヘッドライトじゃないですよ)
パソコンで使われている主な電圧は12Vと5Vでペリフェラル4ピンに使われています。その他フロッピー用は3.3Vもあります。車のバッテリーは12V(トラックなどは24V)なのでペリフェラル4ピンにつなぎ替えるだけで車用の電装パーツがPCで使えるようになります。

12Vの車用ホワイトLEDテープを改造して、低コストで光らせてみようと考え探してみたところ

見つかりました。30cmでこの価格なら安い。その代わりリード線むき出しのままシガレットプラグも付いていません。
線をよじって繋げるか、ハンダ付けするか, ペリフェラル4ピンを分解して繋ぎ直すかして絶縁しないと使えませんのでそのつもりで。

私は、これを2本購入しました。ペリフェラル4ピンに繋ぎ変えテストまではしましたが、まだケースに付けていません。そして何処に付けるか決まっていません。
光らせた感想は真っ白に光ってくれて良い感じです。もう少し間隔が詰まっていれば更にいいかと思いますが、安いので贅沢は言えません。暇を見つけて内蔵し光ってる所をブロブにアップ予定です。

同じLEDテープでブルーLED

LEDテープ

大量に欲しい場合、切断可能なタイプを5メートルぐらいまとめ買いしたほうがお得です。よく見ると、正面発光タイプと、側面発行タイプがあります。
正面発光タイプは、垂直な面に貼り付けると水平に発光します。
側面発光タイプは、垂直な面に貼り付けると垂直に発光します。
貼りつけた面に平行に発光すると、影が長くなり、反射して光る間接照明の様な使い方ができます。

正面発光 5メートル ブルー / ホワイト

側面発光 ブルー/ ホワイト

光らせてもただ派手になるだけ、誰に見せるわけでもなく自分が見て満足するだけです。それを理解した上で楽しんでください。

自作PCのドレスアップで抑えておきたいポイントは

  • 電源ケーブルのスリーブ化
  • PCケースのファン部分を繰り抜きファンガードへ変更
  • 一部をアクリルパネル化
  • LEDを使ってドレスアップ
  • パネルの塗装
  • 本来ファンを取り付けできない場所にファン増設

勿論全部やらなくても好きな部分だけ好きな順番でドレスアップを楽しめます。
ドレスアップ改造が故障の原因にならないように要注意です。
他にも内蔵可能でグレードアップできるパーツは沢山ありますので、機会があればまた記事にします。

外付けパーツでアップグレード

PCケースの中に内蔵して使うパーツでアップグレードさせるパーツです。
只今、編集中

by linlin77  at 18:26

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