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RAIDMAX AGUSTAのHDD室のファンコン追加しました

夏に向けてRAIDMAX AGUSTAのHDD室のファンを静音ファンから高回転型ファンに変更しました。
中古で入手したファンは元はサーバー用ファンでしたので、五月蝿くてたまりません。
回転を落としたら静かになりますけど、冷えなければ高回転型ファンであっても意味がありませんので、不在の時や室温に応じてファンコンで調節するといいという考えで、ファンコンを導入しました。

PCIスロット取り付けの2チャンネルファンコン

ファンコントローラー DT4100 JETART

ファンコントローラー DT4100 JETARTの特徴は、昇圧型ファンコンということです。
通常は、12Vから5Vなどへ降圧する方式なのですが、DT4100は、5Vから12Vへ昇圧し、ボリューム調整する方式のファンコンです。
ペリフェラル4ピンは12Vと5Vのプラス・マイナスなので5Vの方から配線を取っていまして、通常のペリフェラル4ピンから3ピンへの変換コネクタとは配線が違いますので注意が必要です。

12Vから降圧するタイプは、ボリューム抵抗、三端子レギュレータが熱を持ちます。ファンコンを絞れば絞るほど発熱が高くなります。電圧を落とし熱に変換しているためです。
しかし、昇圧型ファンコンは文字通り昇圧していますので、ほぼ発熱はしません。これがDT4100を選んだ理由です。

ファンコントローラー DT4100 JETART

温度表示や回転数表示はありませんけど、ファン速度の調節である程度の静音化が目的なので問題ありません。
これでファンコンはRAIDMAX AGUSTA 標準のファンコンとZALMAN ZM-MFC3と今回増設した DT4100 JETARTで3つになりました。多すぎと思いますけど、何故かファンコンっていいなぁ~と思ってしまいます。

静音ファンと温度比較

San Cooler 8cmファン

写真のファンを前後に4つ使用中
Cooler Master製の型番不明80mm×25mm静音ファンとSan Cooler製高回転型ファンとでは、HDD温度が約3℃違いました。ファンコンで半分ほどに絞るとほとんど気にならなくなります。全開の時に比べて約1℃HDDの温度が上昇しますけど、問題ない範囲です。
室温が上昇し、HDD温度がやばい時は五月蝿くても全開で運用するようにします。

RAIDMAX AGUSTAのHDD室ファン構成はフロント吸気が8cm×1、リア排気が8cm×2の構成ですが、
フロント吸気もリア排気と同じく、無理やり8cm×2の構成にしています。
ケースを横から見て、3.5インチベイが2段×3列で並んでいて、標準のファン構成ですと真ん中の列のHDDが冷えてくれません。吸気ファンを増やすと冷えるようになりました。今回のファンコンが丁度2チャンネルですので、フロントとリアに分岐してファンコンに繋いでいます。

HDDの搭載量と使用中のHDDに近い箇所のファンを高回転にするなど、使い方や、搭載位置を工夫すると効率的に冷却できるようになります。

by linlin77  at 11:11

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