スクリプトを使ってCPUやメモリに負荷をかける小技
フリーソフトでCPUやGPUに負荷をかけるOCCTというソフトが有ります。
ストレステストや温度テスト、オーバークロックの調整などに使うソフトですが、この様なソフトを使わずに簡易的に負荷をかけるスクリプトのご紹介を致します。
テストファイルにコピペして名前を変更して保存し、ダブルクリックで実行するのみでCPUとメモリのそれぞれに負荷をかける事ができます。興味のある方はどうぞ自己責任でお試し下さい。
CPUに負荷をかけるスクリプト
WindowsでCPUを100%使い切ってみることができるスクリプトです。…とりあえず自己責任で。
以下のコードをコピーしてノートに貼り付けます。
Dim goal
Dim before
Dim x
Dim y
Dim i
goal = 1000000
Do While True
before = Timer
For i = 0 to goal
x = 0.000001
y = sin(x)
y = y + 0.00001
Next
y = y + 0.01
Loop
ファイル名を適当な文字列「cpubusy.vbs」などで保存し、その際、拡張子は.vbsで保存して下さい。保存する際に、文字コードをANSIにして下さい。
実行する時は、出来たvbsファイルをダブルクリックで実行できます。
1スレッドあたりで使用率が100%になります。例えば8スレッドの場合このファイルを8個起動させるとCPU使用率が100%になります。
終了させるには、タスクマネージャから終了します。
メモリに負荷をかけるスクリプト
4GBメモリのパソコンならまだしも、8GBや16GBを使い切るのはなかなか苦労します。
指定したメモリ量を無駄に消費するスクリプトを公開されている方がいましたので紹介します。
以下のコードをコピーしてノートに貼り付けます。
'参照カウンタを使用して循環参照させる
Dim i
'5000:空きメモリが50MB減る
'10000:空きメモリが100MB減る
'20000:空きメモリが200MB減る
For i = 1 To 5000
Call k
Next
MsgBox "終了しました。このメッセージボックスを閉じるとメモリは開放されます。"
Sub k()
Dim x
Set x = CreateObject("Scripting.Dictionary")
Dim y
Set y = CreateObject("Scripting.Dictionary")
Call x.Add("a", y)
Call y.Add("b", x)
' Call x.RemoveAll()
' Call y.RemoveAll()
End Sub
ファイル名を適当な文字列「Memory Stress.vbs」などで保存し、その際、拡張子は.vbsで保存して下さい。保存する際に、文字コードをANSIにして下さい。
実行する時は、出来たvbsファイルをダブルクリックで実行できます。
7行目の「For i = 1 To 5000」を「For i = 1 To 20000」にすると200MBメモリに負荷がかかります。同時に5個実行すると約1GBメモリに負荷がかかった状態になります。
終了させるには、メッセージボックスから終了します。
まとめ
CPUの負荷テストには、温度監視ソフトなどを開いた状態で実行すると、CPUクーラーの取り付け、グリスの状態は適切かなどを判断できます。
メモリの負荷スクリプトの方は、メモリ容量がいっぱいになった時のソフトの状態や、電圧監視ソフトを見ながらメモリ電圧が適切かなどを判断したい時に使えます。
CPUの負荷スクリプトは、CPU温度が上がり消費電力も上がりますので、使用する際は充分ご注意下さい。それからメモリの方はそれほど消費電力や温度には差はありませんが、オーバークロックをされているとメモリ温度が上がりますので充分ご注意下さい。
当方の環境では実行しても何も問題なく実行でき終了までスムーズに動作しましたが、全ての環境で問題ないと断言は出来ません。
実行する際は全て自己責任でお願いします。
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